オペラ「道化師」が代表作であるレオン・カヴァルロはナポリに生まれ、南イタリア独特の歌曲を作曲、「朝の歌」は1904年に作詞、作曲されました。明け方に男性が、愛する女性の住む家の下で歌います。
{歌詞}
白い衣をまとった夜明けが 太陽に扉をあけて
バラ色の指で 花々の群れを愛撫する
あたりのものは皆 神秘的なさざめきに揺れる
なのにあなたは目覚めず わたしは空しく歌うばかり
あなたも白い衣をまとい 歌い手のために扉を開けてくれないか!
あなたのいない所に光は無く
あなたのいるところに愛は生まれる!