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同志社交響楽団OBオーケストラより発足した、アマチュアオーケストラです。

 

■第18回定期演奏会

2月25日に京都コンサートホール大ホールにて第18回定期演奏会を開催いたしました。

本演奏会は~夢幻の世界へ~というテーマで、詩情あふれる美しい音楽芸術を、来場いただいた多くの皆様とともに体験させていただきました。


今回はプレコンサートとしてチャイコフスキー作曲「くるみ割り人形:序曲」を弦楽合奏というカンマーフィル京都版でお届けした後に、指揮者の森香織さん、そしてソプラノ歌手の加藤かおりさんに、リヒャルト・シュトラウス作曲「4つの最後の歌」について、思いや表現について語っていただき、音楽へのより深い理解をいただけたと思います。



幕開にはチャイコフスキーのバレエ音楽の代表曲「くるみ割り人形:組曲」を、夢の世界のごとく、チェレスタやハープのきらびやかな音もあいまって愉快で楽しく演奏いたしました。



そしてリヒャルト・シュトラウスの「4つの最後の歌」をウィーンで研鑽をつまれ、歌曲やオペラ分野で幅広く活躍されているソプラノ歌手、加藤かおりさんが、人生の黄昏が美しい旋律とともに結晶化した音楽を情感豊かに歌われ、オーケストラ一同も感動しつつともに演奏し、大変に幸せな時間を過ごすことができました。



シベリウスが北欧民族の心をシンフォニーの形で音楽化した「交響曲第1番」は、夢のような美しいフレーズと、荒々しいカオスの混然一体となった傑作交響曲です。わたしどもオーケストラの熱いエネルギーが少しでも皆様にお届けできたなら幸いです。



アンコール曲としては、エルガー作曲「エニグマ(謎)変奏曲よりニムロッド」を、コロナ禍に続き世界各地での紛争による犠牲が絶えず、そして何より年始の能登半島地震により震災被害にあわれた方々に思いを馳せつつ心をこめて演奏いたしました。


本演奏会ではロビーにて能登半島地震への震災義援金のお願いさせていただき、54312円のご協力金を賜りました。日本赤十字社を通じまして、震災でお困りの方々に届けさせていただきました。団員一同感謝いたします。



第19回定期演奏会は「青春交響曲~その光と影」というテーマにで、2024年10月13日(日)に京都コンサートホール:大ホールにて開催予定です。皆様と素敵な音楽体験ができるよう、練習に励んでまいりますので、よろしくお願いいたします。











 

 

 

 

 


 




 

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